弊社放送サービスでは、地上波や衛星放送などの電波を受信したものを1本のケーブルにまとめて配信しております。しかしながら、気象条件の変化により、一時的に映像の乱れが発生する場合がございます。この場合は、天候の回復までしばらくお待ちいただくことになりますので、何卒ご了承下さい。
弊社で放送されている北陸放送(061ch)および、北陸朝日放送(051ch)は、石川県金沢市からの放送波を福井県内で受信したものを配信しております。
年間を通して比較的受信状態の良い場所を選定した上で受信拠点を設けておりますが、毎年春先から秋にかけて「フェージング現象」と呼ばれる、気象条件に伴う受信障害が発生することがあります。
「フェージング現象」とは、気温や空気中の水蒸気(湿度)などの気象条件により、テレビ電波の伝わり方に異常が生じることで、受信される電波が弱くなったり、大きく屈折することによって受信状態が不安定となってしまう現象です。
この現象が発生した場合、北陸放送(061ch)および、北陸朝日放送(051ch)において、一時的に画面の一部が乱れる(ブロックノイズ)、障害が強くなると画面や音声がまったく出ず受信不能(ブラックアウト)となってしまうことがあります。
弊社ではお客様に安定した映像をお楽しみいただけるよう、複数の受信拠点を設けており、各拠点の受信状態の変化を常時監視することにより常に最良の受信拠点の映像を配信しております。
しかしながら、全ての拠点において受信状態が悪化した場合は、一時的に画面に乱れ等が生じる場合が起こり得ます。
天候が回復すれば自然に復旧しますので、お客様宅の機器故障ではございません。お客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解下さいますようお願い申し上げます。
降雨減衰とは、衛星から電波の一部が雨粒によって吸収・反射されて減衰することを言います。
弊社で放送されているBSデジタル放送と、一部のCS放送は、放送衛星(BS)・通信衛星(CS)を経由して福井ケーブルテレビの大型パラボナアンテナで受信し、皆様のご家庭へ配信しております。
このため、発信地(東京など)や、受信地(福井市)で集中豪雨や大雪が発生すると、映像や音声に乱れを生じることがあります。(通常の雨ではほとんど影響はありません)
天候が回復すれば自然に復旧しますので、お客様宅の機器故障ではございません。お客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解下さいますようお願い申し上げ ます。
降雨減衰についてのQ&A |
---|
Q1 降雨減衰になると、具体的にどのような症状(画面)になりますか? Q2 住んでいる地域では特に天気が悪くないのに、降雨減衰現象が発生しているのはなぜですか? Q3 激しい雨の時にBS放送は映っているのに、CS放送のみ降雨障害が発生しているのは何故ですか? |
Q1 降雨減衰になると、具体的にどのような症状(画面)になりますか? |
A1または ※画像はイメージです |
画面にモザイク状のノイズが入ります。これを『ブロックノイズ』といいます。酷くなると受信不能となり、真っ暗な画面になります。 以下のチャンネルで、この様な症状になることがあります。 ・BSデジタル放送の全てのチャンネル ・CATVデジタル放送の550ch |
Q2 住んでいる地域では特に天気が悪くないのに、降雨減衰現象が発生しているのはなぜですか? |
A2 発信地(BS・CS放送局)または、弊社受信地(福井市)で激しい雨や雪が降っている場合です。 |
Q3 激しい雨の時にBS放送は映っているのに、CS放送のみ降雨障害が発生しているのは何故ですか? |
A3 CS放送の場合、BS放送よりも衛星から発射される電波が弱いため、降雨減衰の影響を受けやすくなっています。弊社では家庭用パラボナアンテナよりも大きなアンテナを設置しており、降雨減衰の影響を最小限に留めるよう努めておりますが、それでも集中豪雨などの場合は画質不良の発生は否めません。 |