標準型STB(BD-V371)と一部の市販録画機器とのDLNA接続について

弊社で取扱っている標準型STB(パイオニア製 BD-V371)は、一部のブルーレイレコーダー、ブルーレイ/HDD内蔵テレビ 及び 一部のIOデータ製 RECBOXとのDLNA接続が可能になりました。これにより、STBで受信した番組を対象となる録画機器にハイビジョン録画(※1)(※2)することができます。また、この機能を使って録画したHDD内のコンテンツをSTBで再生することもできます。(※3)


対応機種はこちらをご覧下さい。(一般社団法人日本ケーブルラボのサイトへ)


(※1)・・・DRモードでの録画に限ります。(画質を変換しての録画はできません) また、録画はコピーワンスとなります。(ダビング10ではありません)

(※2)・・・STBはシングルチューナーのため、STBの番組を録画中に、STBで他の番組 を視聴することはできません。

(※3)・・・DRモードの再生に限ります。また、再生できるのはHDD内のコンテンツのみです(BD/DVDドライブの再生はできません)


目次

  1. STBと録画機器との連携イメージ
  2. この機能を利用するために必要なもの
      ご利用には、録画用リモコンへの交換と、STBの機種変更が必要となる場合がございます。
    • ※BD-V371の取扱終了に伴い、録画用リモコンへの交換とSTBの機種変更の受付も終了致しました。
  3. この機能に対応した録画機器
  4. ソフトウェアのバージョンについて
  5. 機器を接続する
  6. 設定する
  7. 使い方

1.STBと録画機器との連携イメージ

2.この機器を利用するために必要なもの

ご利用には、録画用リモコンへの交換と、STBの機種変更が必要となる場合がございます。

※BD-V371の取扱終了に伴い、録画用リモコンへの交換とSTBの機種変更の受付も終了致しました。

3.この機能に対応した録画機器

対応機種はこちらのページでご確認下さい。(一般社団法人日本ケーブルラボのサイトへ)


【ご注意】
リンク先に記載されている機器は日本ケーブルラボが策定したDLNA運用仕様(Jlabs SPEC-020)に準拠した製品ですが、全ての接続動作を保証するものではありません。


4.ソフトウェアのバージョンについて

この機能をご利用いただくには、STB(パイオニア製 BD-V371)のバージョンが、Ver2.07以降になっていることが必要です。

◆バージョンの確認方法

  1. リモコンの『ナビ』ボタンを押し、ナビゲーション画面を出します。
  2. 右上に表示される数字の下3桁がソフトウェアのバージョンです。
    (例) 14-2.07 は Ver2.07です。

◆バージョンがVer2.07よりも古い場合 (Ver2.04 等)

  1. STBの『電源』ボタンにて、STBの電源をON→OFFにします。
  2. 新しいソフトウェアのダウンロードが開始されますので、そのまま30分程度お待ち下さい。
    ※ ダウンロード中にSTBの電源をONにするとダウンロードが中断し、次回電源をOFFにした時にダウンロードし直します。
    ※ ダウンロード中は、本体ディスプレイの右下に、『.』表示(小さなドット)が表示されます。
    ※Ver.2.02よりも古い場合は、お客様のお宅に訪問し、バージョンアップ作業が必要になります。
  3. ダウンロードが完了しましたら、STBの電源をOFF→ONにし、上記の方法でバージョンが最新になっているかご確認下さい。

また、一部の録画機器については、途中で機能追加されたため、この機能に対応したバージョンであることが必要です。詳しくは各メーカーのサポートページをご覧下さい。


・ソニー製ブルーレイレコーダー BDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500 はこちら
・ソニー製ブルーレイ/HDD搭載液晶テレビ<ブラビア> KDL-HX80R/EX30Rシリーズはこちら
・シャープ製ブルーレイ/HDDレコーダーBD-W2000/W1000/W500はこちら
・アイ・オー・データ製 RECBOX HVL-AVシリーズはこちら
その他の機種につきましても、バージョンアップが必要な場合がございますので、常に最新のバージョンでご利用されることをおすすめします。


5.機器を接続する

5-1:ブルーレイレコーダーの場合

【ご注意】
STBの「ケーブル出力端子」とレコーダーの「地上デジタルアンテナ入力端子」間に、同軸ケーブルを必ず接続して下さい。
接続されていない場合は、レコーダー側で時刻情報などが取得できないため、正常に予約することができません。


5-2:ブルーレイ/HDD搭載液晶テレビの場合

【ご注意】
STBの「ケーブル出力端子」とテレビの「地上デジタルアンテナ入力端子」間に、同軸ケーブルを必ず接続して下さい。
接続されていない場合は、テレビ側で時刻情報などが取得できないため、正常に予約することができません。


5-3:ネットワークHDD(アイ・オー・データ製 RECBOX)の場合

6.設定する

録画機器とSTBの両方で設定が必要となります。
(アイ・オー・データ製 RECBOX の場合は、RECBOX側の設定がありませんので、「6-2:STB(パイオニア製 BD-V371)の設定」にお進みください。)


6-1-1:ソニー製AV機器の設定

設定方法は機種により異なりますので、詳しくはソニー製AV機器の取扱説明書をご参照ください。
ここでは、ソニー製 ブルーレイレコーダー BDZ-AT700 を例にご案内します。


◆ホームサーバーの設定をする(サーバー機能=入、クライアント機器登録方法=自動 にする)


  1. リモコンの『ホーム』ボタンを押します。
  2. 【設定】 → 【通信設定】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  3. 【ホームサーバー設定】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  4. 【サーバー機能】 を選び、『決定』ボタンを押し、【入】を選んで『決定』ボタンを押します。
    ※ 警告文が出たら、内容を確認して【変更する】を選んでください。
    ※ スタンバイモードを 【低消費待機】に設定していた場合、サーバー機能を【入】にすると、「スタンバイモードを「標準」にしますか」 の確認画面が表示されますので、【はい】を選んでください。
  5. 【クライアント機器登録方法】 を選び、『決定』ボタンを押し、【自動】を選んで『決定』ボタンを押します。
    ※ 警告文が出たら、内容を確認して【変更する】を選んでください。
  6.  『戻る』ボタンを数回押すと、設定画面が終了します。

6-1-2:シャープ製録画機器の設定

設定方法は機種により異なりますので、詳しくは、シャープ製録画機器の取扱説明書をご参照ください。
ここでは、シャープ製 ブルーレイレコーダー BD-W2000 を例にご案内します。


◆ホームネットワークの設定をする(ホームネットワーク設定=する にする)


  1. リモコンの『ホーム』ボタンを押します。
  2. 【設定】を選び、『決定』ボタンを押します。
  3. 【視聴準備】→ 【ホームネットワーク設定】を選び、『決定』ボタンを押します。
  4. 【する】を選び、『決定』ボタンを押します。
  5. 『終了』ボタンを押し、設定を終了します。

6-1-3:パナソニック製録画機器の設定

設定方法は機種により異なりますので、詳しくはパナソニック製録画機器の取扱説明書をご参照ください。
ここでは、パナソニック製 ブルーレイレコーダー DMR-BDZ830 を例にご案内します。
(下記の設定はSTBと録画機器をLANケーブルで直接接続した場合です)


◆ネットワーク設定をする(ネットワーク構成=他の機器と直接接続、接続方法=有線 にする)


  1. リモコンの『スタート』ボタンを押します。
  2. 【初期設定】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  3. 【かんたんネットワーク設定】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  4. 【はい】を選び、『決定』ボタンを押します。
  5. 【他の機器と直接接続】を選び、『決定』ボタンを押します。
  6. 【有線】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  7. 『戻る』ボタンを数回押すと、設定画面が終了します。

◆お部屋ジャンプリンク(DLNA)設定をする
(お部屋ジャンプリンク機能=入、アクセス許可方法=自動 にする)

  1. リモコンの『スタート』ボタンを押します。
  2. 【初期設定】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  3. 【ネットワーク通信設定】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  4. 【お部屋ジャンプリンク(DLNA)/スカパー!HD録画設定】を選び、『決定』ボタンを押します。
  5. 【お部屋ジャンプリンク機能】を選び、『決定』ボタンを押します。
  6. 【入】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  7. 【アクセス許可方法】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  8. 【自動】 を選び、『決定』ボタンを押します。
  9. 『戻る』ボタンを数回押すと、設定画面が終了します。

6-2:STB(パイオニア製 BD-V371)の設定

7.使い方

主な使い方をご案内します。

さらに詳しい説明や注意事項については、録画用リモコンに付属されている取扱説明書もご覧下さい。


7-1:現在視聴中の番組を録画する

7-2:録画予約をする

7-3:予約の確認/削除をする

7-4:再生する

接続された録画機器の番組を、STBで再生することができます。

※ ただし、録画モードがDRモードの再生に限ります。
※ 再生はHDD内のコンテンツのみです。(BD/DVDドライブの再生はできません)

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